がん治療の選択肢・情報を、
もっと身近に
がん医療の今を共有します

わたしたちACTは、
がんの放射線治療を
もっと身近なものにするため、
垣根を超えた連携を構築し、
がん医療の今を共有
するための活動
をしています

患者さんへの情報発信

診療科横断的な情報共有

がん医療の政策提言

  • 放射線治療は
    がん3大療法の1つ

    がん治療の選択肢として、放射線治療が導入され、100年以上が経ちました。近年、放射線治療の技術革新は著しく、がん病巣に対して、ピンポイントで治療を行うことが可能になりました。今や、放射線治療は、手術・薬物療法と並び、がんの3大療法の1つとなりました。

  • 高精度放射線治療の
    普及により、
    低侵襲な通院治療が可能

    強度変調放射線治療(Intensity modulated radiation therapy; IMRT)・画像誘導放射線治療(Image-guided radiotherapy; IGRT)・定位放射線治療 (Stereotactic radiotherapy; SRT)のような、高精度放射線治療が、本邦でも導入され20年以上が経過しました。現在、放射線治療は、これらの技術革新により、多くのがん種に対して、手術に匹敵する治療効果を「切らずに」達成しつつあります。
    さらに放射線治療は、低侵襲であることのみならず、通院治療が可能であるため、治療期間中の日常生活への影響を小さくすることが可能という特徴もあります。

  • 本邦における
    放射線治療の認知度は
    低い

    しかし、本邦では、放射線治療は、まだまだ認知度の低いがん治療の選択肢です。欧米などに比べ、がん患者のうち、放射線治療を受ける患者さんの割合は、半数にも満たないと指摘されています。
    これには様々な理由が考えられますが、わたしたちACTは、この理由の1つとして、「患者さん」・「多くの診療科」・「医療行政」へ「放射線治療というがん治療の選択肢」に関する情報が、十分に提供できていないのではないかと考えております。

  • 「がん医療の今」を
    共有します

    そのため、わたしたちACTは、様々な垣根を超えた連携を構築し、互いに協力し合って、「がん医療の今」を多くの皆様と共有することで、がん治療に関する情報が多方面に不足している現状を、解決したいと考えております。人にやさしいがん治療の今をもっと伝えるため、わたしたちACTは、多様な活動を行ってまいります。